有料検索の最適化

このガイドの目的は、獲得ユーザーあたりのコスト削減と、コンバージョン率の最大化を支援することです。競合他社のキーワード戦略を分析し、その有料検索キーワード、クリエイティブ、ランディングページ、アドネットワークを明らかにすることで、最適な検索広告戦略を見つける方法を学びます。

ガイドに従って、今後のキーワード施策に効果的に投資する方法をご確認ください。

有料検索戦略を構築、そして最適化するために推奨される手順は次のとおりです:

 

ステップ 1:競合他社を特定する 

ステップ 2:自分の位置を理解する

ステップ 3:自社が最も成果をあげているキーワードを特定する 

ステップ 4:キーワードリストを使用し主な競合他社を見つける

ステップ 5:潜在的なロングテール・キーワードを見つける 

ステップ 6:次のキャンペーンのアイデアを競合他社の広告やランディングページから得る

 

ステップ 1:競合他社を特定する

[サーチでの上位] ページで、業界の検索をリードしているウェブサイトを見つけ、有料トラフィックの品質を分析します。 

トラフィックシェア列でドメインを分析して、カテゴリー内のプレーヤー間での有料検索トラフィックの割合を判断します。

  1. [リサーチ] セクションの [ウェブカテゴリー分析] に移動します。
  2. このビューで、競合他社のドメインを含む新規カテゴリーを作成します。すでにカテゴリーを保存している場合は、[すべてのカテゴリー] 右にある矢印をクリックして保存済みカテゴリーを選択します。 
  3. カテゴリーを設定したら、左側のメニューから [ランキング] 階層下の [サーチでの上位] に移動します。

プロのヒント

競合他社の直帰率と平均滞在時間を見て、トラフィックの質を把握しましょう。

 

ステップ 2:自分の位置を理解する

自社が競合に対する立ち位置をベンチマークして、有料検索戦略を最適化するため、マーケティングチャネルを分析します。

 

  1. [リサーチ] セクション [ウェブサイト分析] に移動します。このビューで、検索バーに自社サイトのドメインを入力しましょう。
  2. ターゲットする国のフィルターと希望の分析期間を選択します。たとえば、直近28日間、1ヶ月、3ヶ月などが選択できます。今回は、直近3ヶ月としてみましょう。
  3. トップバーの [比較する] ボタンから、上位の競合他社を最大4社まで追加します。 
  4. 左側のメニューから、[トラフィック] 階層下の [マーケティングチャネル] を選択します。


競合他社に対する自社の立ち位置を確認し、競合上位の企業を把握します。[トラフィックソース] までスクロールして平均滞在時間1訪問あたりのPV直帰率を調べることで、トラフィックシェアが最も高いチャネル、そして各チャネルからのトラフィックの質を把握できます。

 

ステップ 3:自社が最も成果をあげているキーワードを特定する

最も成果を上げているキーワードを確認するには、Googleでの掲載結果が最も高く、上位にランクされている有料キーワードを調べます。使用したいキーワードグループが既にある場合は、手順4に進んで下さい。

  1. 前ステップと同じ[ウェブサイト分析] セクションから始めます
  2. 左側のメニューから [サーチトラフィック] 階層下の [キーワード] へ移動します。 
  3. 分析期間と国を選択します。
  4. 有料キーワードのみを表示するには、有料キーワードで絞り込みます。 

検索訪問数、ランキング、そしてウェブサイトの訪問数を確認することで、各キーワードの持つ可能性と、そこから自社および競合他社のサイトにどれだけのトラフィックが発生しているかを知ることができます。

 

インサイト: 

非ブランドのキーワードを確認して、そこから最も検索されている製品やサービスについて理解を深めましょう。

プロのヒント:

競合他社でも上記の分析を行い、競合が強いキーワードを特定できます。

 

ステップ 4:キーワードリストを使用し主な競合他社を見つける

すでにキーワードのリストがある場合は、SimilarWebを使用して、これらのキーワードからトラフィックを受けているウェブサイトを分析できます。これは、オンラインの主要な競合相手を見つける別の有効な方法です。

  1. [リサーチ] モジュールから、[検索キーワード分析] に移動します。
  2. 続いて、検索バーにキーワードを入力します。新規キーワードグループ[キーワードリストを作成する] を使用してグループを作成します。 
  3. ナビゲーションパネルの [キーワードの競合] 階層下の [有料] を選択して、競合を分析します。
  4. トラフィックシェア 列を見て、このキーワードグループをリードする競合他社を探します。自社でターゲットするキーワードについて、どの企業が最も多くトラフィックを獲得しているか確認できましたか?
  5. ここで抽出した企業を、次ステップで競合として使用します。 

 

ステップ 5:潜在的なロングテール・キーワードを見つける 

他のサイトへのトラフィックを発生させている、キャンペーンに追加できそうな新規の長期的なキーワードを見つけます。

  1. ここでも [ウェブサイト分析] から始めます。
  2. [サーチトラフィック] 階層下の [キーワード] に移動します。 
  3. [比較する] ボタンを使用して、自社サイトに加え、前ステップで特定した競合のドメインを最大4つまで追加します。 
  4. 非ブランドに絞込み、さらに [質問] ボックスをチェックし、分析対象のサイトにトラフィックを送っているすべてのロングテール・キーワードを確認します。
  5. 新規およびトレンドのキーワードで絞込み、次にターゲットすべきキーワードの新たな機会を探りましょう。
  6. [競争力のあるトラフィックシェア] 列を見て、競合他社よりも自社に(同時にその逆も)多くのトラフィックを送っているキーワードを特定します。

  

プロのヒント:

  • 検索バーを使用して1製品または特定の語句に焦点を当てた分析を行うことで、その製品や語句から発生するトラフィックシェアを比較します。[%] [#] を切り替えて、ウェブサイト訪問数の観点から各トラフィックの数値を確認します。
  • [オーガニック検索] で絞込み、有料キャンペーンの予算を増やす価値のあるキーワードを見つけましょう。

ステップ 6:次のキャンペーンのアイデアを競合他社の広告やランディングページから得る

キーワードごとに実施されているキャンペーンを確認することで、競合のマーケティング戦略を学びます。次の自社キャンペーンのアイデアとなるかもしれません。

  1. [サーチトラフィック] 階層下の [広告]に移動します。
  2. トップバーに、分析したい会社を指定します。
  3. 自社がターゲットしているキーワードを検索し、それに対して競合がどのようなパフォーマンスを上げているかを確認します。
  4. また自社ブランドを検索することで、競合他社がそのブランド名をターゲットにしているかどうかを調べられます。
  5. [ランディングページ] をクリックすると、競合が訪問者を誘導している場所を確認することができます。

 

インサイト: 

それぞれのキーワード列を見ることで、競合他社の広告グループ構造をよりよく理解できます。これにより、広告の構成に関するアイデアを得ることができます。

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