競合他社に対するベンチマーク

デジタル戦略を成功させる上で、競合他社のベンチマーキングは重要です。自社サイトの盲点の発見や機会の発見に役立ち、戦略全体のパフォーマンスを可視化することができます。

ベンチマーキングとは何か、なぜそれが重要なのか?

ベンチマーキングとは、主要な指標を、業界平均、直接の競合他社、クラス最高の競合他社などと比較することによって測定するプロセスです。誰に対して何をベンチマークするかは、ビジネス目標によって異なります。

競合他社に対する自社のウェブサイトのアクセス数やリーチを測定したいのですか?特定の地域や業界における自社サイトの順位を知りたいのですか?それとも、直接の競合他社と検索やチャネルトラフィックを比較したいのですか?

目的が何であれ、シミラーウェブは貴社のポジションを把握し、成長の機会を発見するための、ベンチマーキングツールを提供します。

ここでは、デジタルベンチマーキングの基本についてご説明します。以下の各項目をご覧ください。

ウェブサイトランキングを確認する

ベンチマーキングをするのであれば、競合に対する自社サイトの順位を知ることから始めるのがいいでしょう。

シミラーウェブでは、月間ユニーク訪問数やページビューなどの基準に基づいてウェブサイトをランキングしており、そこからエンゲージメントの高いオーディエンス内でのサイトのポジションを把握できます。言い換えれば、ランキングは量だけでなく、質の高いトラフィックに基づいています。

自社ウェブサイトが世界で、国で、あるいは業界でどのようにランキングされていのか知りたいですか?では見てみましょう。

  1. 競合分析モジュールで、検索バーに自社ウェブサイトのドメインを入力します

  2. ウェブサイトパフォーマンスページで、+比較するをクリックして、競合サイトを最大4つまで追加します。期間地域トラフィックタイプ(デスクトップまたはモバイル)のフィルターを使用して、分析内容を絞り込むことができます

ウェブサイトパフォーマンスのページでは、分析したサイトのパフォーマンスを俯瞰的に見ることができます。グローバルランキング国別ランキング業界別ランキングは、ベンチマークに使用される重要なインサイトです。

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自社ウェブサイト(プライマリウェブサイト)は、競合他社に対してどのような位置づけにあるのか?オンライントラフィックとエンゲージメントの国内ランキングは、世界的なランキングと比較してどうなのか?

キーインサイト:ウェブサイトの全体的なランクと、競合セットの中でのランクの位置を見てください。ドメインにカーソルを合わせると、その会社の説明と先月の総訪問数が表示されます。

 

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Tip: S業界カテゴリが必要以上に広かったり、競合に含めたい企業が含まれていない場合があります。その場合は、独自のカスタムカテゴリを作成します。デジタルリサーチインテリジェンスのウェブ業界分析で作成できます。

試してみてください! 自社サイトの順位を確認し、ベンチマークを開始する

トラフィックの動向とチャネル分布を比較する

次に、マーケティングチャネル別のトラフィックの分布を見てみましょう。

競合サイトで最も多くのトラフィックを獲得しているのは、どのマーケティングチャネルなのでしょうか?自社サイトのチャネルのトラフィックは競合と比較して差異があるのか?

  1. 競合分析モジュールで、検索バーに自社ウェブサイトのドメインを入力します

    +比較するをクリックして、競合サイトを最大4つまで追加します。期間地域トラフィックタイプ(デスクトップまたはモバイル)のフィルターを使用して、分析内容を絞り込むことができます

  2. マーケティングチャネルページに移動します

流入チャネル別概要では、チャネル別のトラフィック分布を把握することができます。ベンチマークフィルターを使用すると、分析したウェブサイトをあらゆる業界の平均的なチャネルトラフィックと比較することができます。

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キーインサイト:比較している複数サイトのチャネル別のトラフィック分布を比較できます。棒グラフにカーソルを合わせると、各サイトのチャネル別のトラフィックシェアが表示されます。

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Tip: 3ヶ月以内の期間でデータを分析する場合には、マーケティングチャネルトレンドをご利用ください。インサイトカードが自動的に生成され、新しいチャネル、トラフィックの急増および減少をハイライトして表示します。

オンラインエンゲージメント指標からトラフィックの質を把握する

次にベンチマーキングするのは、トラフィックの質です。トラフィックの質は、訪問者がウェブサイト上でどれだけ関与しているかを見ることで測定できます。競合サイトのエンゲージメントに関するインサイトを探ることで、自社のビジネスチャンスとなる領域を特定します。

  1. 競合分析モジュールで、ウェブサイトパフォーマンスのページに移動します

  2. +比較するをクリックして、競合サイトを最大4つまで追加します。期間地域トラフィックタイプ(デスクトップまたはモバイル)のフィルターを使用して、分析内容を絞り込むことができます

トラフィックの質を把握するための指標がエンゲージメント指標です。これはどれだけサイトがうまく機能しているかを示す重要な指標となります。

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自社サイトへの訪問者はリピーターなのか、時間をかけて複数のページを訪問しているのか、それとも1回の訪問で離脱しているのか?

キーインサイト:このデータを分析する際には、指標の関係性を考慮するようにします。具体的には、サイト滞在時間1訪問あたりのページ閲覧数直帰率の3つを関連づけながら比較します。何がエンゲージメントの原動力なのか、どうすれば改善できるのかを、競合サイトのエンゲージメント指標の平均値に基づいて検討します。

 

競合のベンチマーキングができたところで、エンゲージメントを高めたいですか?より多くの顧客をコンバージョンさせるコンテンツマーケティング戦略を構築する方法については、シミラーウェブが提供するこちらのブログ(英語)ご覧ください。

試してみてください!自社の顧客はどの程度エンゲージされていますか?自社サイトのエンゲージメントは、競合他社と比較してどうですか?

キーワードパフォーマンスを計測する

最後に検索トラフィックについて見ていきましょう。検索トラフィックとは、検索エンジンを通じてあなたのサイトにたどり着いたトラフィックのことです。検索トラフィックをベンチマーキングすることで、見逃している可能性のあるユニークなトラフィック増大の機会を発見することができます。

競合他社のオーガニック検索トラフィックと有料検索トラフィックのシェアはどの程度か?競合他社と比較して、自社のキーワードはどのようなパフォーマンスか?

では見てみましょう。

  1. 自社の検索トラフィックシェアをベンチマークする

    競合分析モジュールで、検索 > 概要ページに移動します。+比較するをクリックして、競合サイトを最大4つまで追加します。

    競合他社の検索トラフィックのシェアや、オーガニック検索と有料検索の分布を確認します。また、ブランド認知の指標となるブランドトラフィックの割合に注目します。
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    トラフィックのシェアが最も高いのはどのサイトですか?またそのシェアは、有料トラフィックやブランドトラフィックのシェアとどのように関係していますか?

  2. トラフィックドライバーを発見する

    トラフィックのシェアを把握したら、そのトラフィックを生み出す要因であるキーワードについて見てみましょう。

    1. 概要ページで下にスクロールすると、新しいキーワードを探すというブロックがあります
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      キーインサイト:

      • 競合キーワード、ブランディングキーワード、高トラフィックキーワードに関するインサイトカードが表示されています。ここから自社サイトが競合と比較して、どれだけキーワードからのトラフィックが不足しているのかを確認できます。

      • 競合性の高いキーワードを表示します。 競合はどのキーワードで競り合っているのかがわかります。

    2. キーワードを見るをクリックすると、キーワードの競合状況ツールにアクセスできます。ここでは、「すべてのキーワード」「コアキーワード」「自社獲得キーワード」のそれぞれについて、ワンクリックでキーワードリストを取得できます。

    3. 推奨キーワードとして、「機会がある」「損失している」のリンクからは、競合にトラフィックを送信しているが自社には送信していないキーワードリストを確認することができます。

      検索キーワードに対応するデータを分析することも重要です。次のような質問を自分に投げかけてみてください。どのキーワードが最もアクセスを集めているのか?そのキーワードはどこにつながっているのか?ユーザーの関心事は何なのか?

    試してみてください! キーワードのパフォーマンスを評価することで、新たなビジネスチャンスを発見することができます。

     

競合他社に対するパフォーマンスのベンチマーキングについて詳しく知りたい方は、次のブログをご確認ください。The Why and How of Competitive Benchmarking .

 

 

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